Estate

家を高く売るコツ◆ローン

 

家を売る際には、入ってくるお金だけでなく、支払う費用のことも考えて
手続きをとらなければなりません。

考えておくこと


その家を売るときにかかる費用のうち、売却する
タイミングによっては最も大きな割合を占めることになるのが
住宅ローンの清算金です。


売却をする時点で、住宅ローンの返済が終わっていない場合は、
原則として一括返済によって残債をゼロにし、抵当権を抹消した上で
新しい所有者への譲渡が行われます。


住宅ローンの返済金は、清算に必要なお金を現金で揃えられれば、
集めたお金で支払うことができますが、揃えられない場合は
売買代金から返済金に相当する額が差し引かれます。

手続きをしに行く


どちらのケースであってもローンは清算され、抵当権抹消登記によって、
新しい住宅の所有者がローンの返済でトラブルが起こった時に
影響を受けることがなくなります。


一方で問題となるのが、売買代金全額を返済にあてたとしても、
まだ残債が存在する見込みである場合です。


残債があるままでは家の売却は原則として認められませんが、
新しい家の購入費用に残債分を上乗せした金額を住宅ローンで
借り入れることができれば売却が認められる可能性があります。


ただし、買い替えのタイミングについては金融機関との調整が
必要となります。しかし、審査で融資が認められなければこの方法も
用いることはできず、任意売却といった特別な方法を用いない限りは、
売却な可能な状態になるまで家に住み続けなければならないでしょう。

last updated
2017-5-3GALLERY Estate +1 index
 
 
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