ボディバッグにもなる風呂敷
風呂敷の活用方法は多岐にわたり、日常的に取り入れると一気に生活が豊かで便利で快適になります。
具体的な風呂敷の使い方として、例えば食卓であればテーブルクロスやランチョンマット、
カトラリー置きや箸置きにしてテーブルの上をカラフルに華やかに演出することができます。
また、ファッションアイテムとしても活用できます。ヘアバンドやアップスタイルにした際のリボン、
スカーフやベルトにしたりなどといったことも可能です。
他にもタペストリーやクッションカバーにしてインテリア性を向上させたり、
部分的に結んで手提げやボディバッグを作るなどがあります。
風呂敷を広げて真ん中に入れる物を置き包み込んで両サイドを結んで背負うように掛ければ、
両手がフリーになる便利なボディバッグが完成しますし、角をそれぞれ一つ結びにして
結び目が隠れるようにひっくり返し、先端同士を結び合わせて持ち手にすればお洒落な手提げに変身します。
ファッションにもインテリアにも溶け込むお洒落で洗練されたデザインのものが多く、
お気に入りのアイテムを選ぶ楽しさもあります。旅行に行くときの荷造りにおいても活用できますし、
赤ちゃんのおくるみにしたりペットの洋服にしたりすることも可能です。
SDGsとして万能に活かせる風呂敷
SDGsとは持続可能な開発目標のことであり、達成すべき目標は17個あります。
貧困問題や食糧問題やジェンダー平等や気候変動に対する対策や経済成長や教育問題など、
項目はいくつかありみんなで協力して努力すれば達成が叶いそうなものがほとんどです。
そんなSDGsの取り組みにおいて一役買っているのが風呂敷です。
風呂敷が果たす役割は地球にやさしいサスティナブルなものづくりであり、
繰り返し何度も使って日常生活において活躍させることがエコな暮らしに結び付きます。
地球にやさしいエコな生活を送ることが出来るだけではなく、節約生活につながるというのも嬉しいポイントです。
コンビニエンスストアやスーパーでレジ袋を使わずに風呂敷を使う、物を運ぶときに
紙袋やダンボール箱やビニール袋などの代わりに風呂敷で運ぶ、ファッションコーディネートに取り入れて
お金をかけずにお洒落の幅を広げるなどの習慣を身につければ、一つの物を大切に長く使い続けるという意識も
自ずと身につき、価値観や考え方や意識も変わっていくはずです。
大は小を兼ねますので、風呂敷選びに迷ったときは、サイズが大きめで生地が厚めで丈夫なものを選びましょう。