風呂敷はほこりよけにも重宝します
風呂敷を持っておけば、もしもの時に便利に使うことが出来ます。
例えばほこりの多い場所では、口を覆ったりすることが可能です。
それだけではなくパソコンや精密機器などを包んだり、
カバーにすれば故障の原因を未然に防ぐ働きもしてくれます。
デザインの面ではなく素材別に考えて、ポリエステルなどの化繊と、コットンなどの天然素材を使い分けることがお勧めです。
天然素材ならば肌触りやぬくもりに優れており、静電気などを防いでくれるので電化製品のカバーにも最適になります。
洗い込むことで模様が馴染んで行き、良い風合いに変化してくれるのもコットンなどの特徴です。
ポリエステルの風呂敷ならば、発色が良くデザイン性が高いことが特徴になります。
水に濡れても乾きやすかったり、加工によっては水を弾く撥水性の高い生地もあるので水場などで重宝するのです。
例えばレインウェアの首元や手首に巻いてみたり、登山やアウトドアなどで使えるかもしれません。
風呂敷はシンプルなアイテムだけあって、アイデア次第で使い方は無限大です。
数枚繋げればショルダーバッグに変化しますし、達人は一升瓶を運ぶ結びを出来ます。
ほこりよけなどのマスク代わりから、アウトドアでの防水対策、いざという時のショッピングバッグまで変化してくれるのです。
風呂敷は収納グッズとしても優秀です
洋服を沢山所有している人は、毎年二回大きな仕事をしなくてはいけません。
それは衣替えと言って、夏場と冬場に着る洋服をチェンジする年中行事のことです。
大切なポイントは湿気を逃しながら外部の空気を取り入れて、さらに日光などからの
退色を防ぐためのパッキングをするために必要な収納グッズを選ぶことになります。
昔の日本では行李などの自然素材を使ったカゴが使われておりました。
適度に空気を循環しながら日光を遮断して、中に防虫効果のある木を入れて中身を保護したのです。
また現在もそうですが、風呂敷もこうした収納では重宝するアイテムになります。
木綿などのやや厚めの布地を選び、光を遮断しやすい濃色の風呂敷で包めば、簡易的な収納になるのです。
取り出しやすく仕舞いやすく、解けばすぐに中の物を取り出せる簡単で便利な方法になります。
厚めの布地で害虫の侵入を防ぎながら通気性を確保し、ほこりも付きにくくなるなど複数のメリットがあるのです。
重ねて置いておいたり更に上部に大きな布を置けば、目隠し効果も発揮してくれます。
風呂敷は持参してカバンにもなりますし、収納でも重宝するアイテムです。
柄やサイズを複数揃えたり、逆に統一することで部屋のインテリアにもなります。