風呂敷は何にでも使えるマルチな布
いただきもののお菓子や重箱などが包まれていた風呂敷を、その後どのように利用すればよいのか
迷われる方も多いのではないでしょうか。使い道が分からず、かと言って簡単に捨てられるものでもないため
引き出しにしまったままになっている方も多いはずです。
ですが、家の中でもインテリア要素が高いため、カバーや目隠しとして使用することができます。
風呂敷を用いるメリットは、素材が薄いため、包んだものが小さくても端同士を結んでそのまま中にものが包むことができることです。
たとえばティッシュケースへの利用や、枕やクッションカバーとしての利用がそうです。
大判サイズのハンカチをティッシュケースに利用している方が多いですが、風呂敷でも包むことが可能です。
また、サイズが大きいため、枕やクッションをティッシュのように包んでカバーに使うことが可能です。
少しサイズが合わなくても縫わずにそのまま利用できるのが風呂敷のメリットです。
ひと昔前は無地や唐草模様ばかりでしたが、最近では柄も和柄に限らず多様化しているため、
使い勝手のよいアイテムです。素材が柔らかく柔軟性も高いのでさまざまなものを包むことに適しています。
風呂敷はアートとしての活用も
風呂敷は柄もサイズも多様化しているため、部屋の壁が寂しいと思ったときに飾るのにも適しています。
壁にアクセントが欲しいと思った際には、大抵の方は絵を飾りますが、デザイン性も高く、
アクリルパネルなどで保護して飾るのにも向いています。
風呂敷を絵画代わりにディスプレイへ用いるメリットは、素材自体が軽いため、いつでも簡単に取り外せるということです。
壁に飾ってみたけれど、思っていたよりも柄が合わないと感じたら、すぐに取り外して別のものに付け替えることが可能です。
また、絵画とは違って畳んで小さくできるため、保管しやすいのも大きなメリットです。
ディスプレイ以外にも、カーテンでは大きすぎる小窓に目隠しとしても使用できます。
風呂敷は、和装店やデパートのコーナーの一角で購入するのが一般的でしたが、
最近では雑貨店でも他種多様な柄が販売されています。
このように万能カバーに使える風呂敷を、ぜひ購入して活用されてはいかがでしょうか。
和柄以外にチェック柄やイラストが描かれたものなどとにかく柄が多いため、
部屋のインテリアに合わせて購入したり、模様替えの際に付け替えたりできるのが布を使うメリットです。