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風呂敷インテリアで毎日を彩る

手軽に部屋の模様替え

風呂敷のある生活風呂敷というと、昔ながらのものという形で古いイメージを抱いている方が多いのではないでしょうか。
和風の模様などが多く自分の生活には活かしにくいと考えている方もいるはずです。

そもそも物を包んで持ち歩くということが現代ではあまりないので、
縁遠いものとなってしまっているかもしれません。

しかし、ただ物を包むという役割だけではなく、多くの使い方で生かしていくということが可能なものでもあるのです。

家の中で眠っているものや気に入った柄のものがあれば積極的に活用していきましょう。
特におすすめの活用方法が、お部屋の中で敷く形で使うというものです。

ものを包んで持ち運びや収納に利用するという事は多いですが、
なかなかこうした形での活用をしたことがある方は少ないものです。

和風模様しかし、風呂敷には美しい色や柄のものがたくさんあります。
サイズも大きなものが多いので、その美しい色や柄を
インテリアに活かしていくということがしやすいのです。

風呂から旅行まで!生活の中で使われてきた「風呂敷」

「風呂敷」とは、江戸時代に銭湯に行くとき着替えや風呂道具を
包んで持ち運ぶために使われました。

呉服屋や書籍屋、道具屋さんが商品を包んで物を売るのにも重宝されました。

お伊勢参りが流行った時代には、旅の道具一式をひっくるめる旅行かばん代わりに使用され
浮世絵にも風呂敷包みを腰に下げたり、手に持ったり大荷物を背中に背負う庶民の姿が描かれています。

棒に引っ掛けたり頭上に包みを載せて運ぶ人もいたりして、まさに十人十色の使い方をしていました。

江戸時代の庶民にあらゆる物流面で使用されてきたふろしきは
現在では省資源に貢献するエコアイテムとして注目されています。

ビニール袋を使わずに荷物を運べて、ビンや箱などどんな形にでも変化するので
いろんな品に対応できます。

また、ペットの犬や猫の首に巻いてスカーフ代わりにしたり、和菓子の下にひいて
雰囲気づくりをして和風雑貨アイテムとしても人気の一品となっています。
色や柄もたくさんありますので、探してみると色々な発見があるでしょう。

お気に入りの柄を生活に取り入れる

大型の風呂敷なら、部屋の中央にラグのように敷いてみるのもお洒落です。
柔らかい風合いなので、その上を歩いたり座ったりしても心地よく使えます。

カーペットのように厚みがあるわけではないので、夏でも涼しげに使うことができます。

季節やその時の気分によって取り換えてみるのもよいでしょう。
汚れてしまったら洗濯をしてまた使う事もできます。

気軽に使えるという点がうれしいところです。
和柄であれば和室などに合わせやすいですし、最近多くなっている
洋風のおしゃれながらの物であれば洋室で使ってもお洒落です。部屋タイプに合わせて

また、家具の上に敷くという形で利用するのもよいでしょう。
テーブルに大きな風呂敷をテーブルクロスの代わりとしてかけてみたり、
ソファーの上に敷いておいてカバーとして利用するという事もできます。

一枚の布ですから洗濯などもしやすいので便利です。
こうした形でぜひ、使っていない風呂敷があれば早速インテリアに活かしてみましょう。

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