ファッションとして代用
荷物を包むだけではなく、おしゃれアイテムとしても風呂敷を活用してみませんか。
とても色鮮やかな柄が多いので、ファッションに合わせて活用してみてください。
新しい使い方としては、首元に巻いてスカーフのように使うのも良いのかもしれません。
有名な人がこのような使い方をしたことがあります。
細く折ってひも状にしてから、首に1回巻いてリボンを結ぶだけで一気に華やいだ雰囲気に変わります。
お気に入りの柄があれば、それを巻いてみてください。
客室乗務員の制服の定番「スカーフ」どこから始まったのか
スカーフはもともとは、北欧民族の寒さ対策の防寒用の首巻の用途で使われていたことが
起源とされ、それがスカーフのはじまりという歴史があります。
スカーフという言葉が一般的になったのは16世紀のイギリスで、当時の女の人の間で流行し
首飾りの装飾や日焼け対策にも使用がされていました。
18世紀ごろになると、女の人でけではなく、男性も装飾用の用途で使うようになったり、
18世紀末期になると、女の人のファッションという肩や背中にかけたりすることが
女の人たちの間で広まりました。
いま現在の女の人たちがファッションでおしゃれに使用をしている
原型となったとされているのが、この18世紀の末期の時代です。
また、客室乗務員の女の人たちの装飾やアクセサリーとしてだけではなく、
スカーフには応急処置の止血帯の役割もあります。
いま現在にいたっては、一般的に女の人のおしゃれや
アクセサリーとして、スカーフは重宝されるアイテムです。
風呂敷をスカーフとして代用してみる
全体的な印象がガラッと変わりませんか。
大きさもありますから、大きなリボンにもできます。
女性らしさを醸し出すことができるでしょう。
シャツを着ている時は、同じように風呂敷を細く折ってひも状にしてからネクタイのように巻きます。
ネクタイと同じ結び方をするのも良いですし、ここでリボンを結ぶのも良いかもしれません。
少しシャツだけでは寂しい感じがしますが、これだけで十分華やかになります。
シャツの色とコーディネートすればおしゃれ上級者に見られるでしょう。
スカーフでもよくされる人がいるベストを風呂敷でも試してみませんか。
片方は首の後ろで端と端を結び、もう片方は腰の後ろで端と端を結ぶだけです。
これだけでまるで華やかなベストを着ているような感じになります。
この場合は少し大きめのサイズを使った方がうまくいきます。
ファッションに何かアクセントを加えたい時にお気に入りの柄を使ってやってみませんか。
いろいろな使い方ができることはわかっていましたが、
包まないでファッションアイテムにするのも良いでしょう。
首元などに使うだけではなく、ヘアバンドのような感じで使う方法もあります。
大きさがいろいろとあるので、アレンジも自由自在です。
荷物が増えたけどエコバッグがない時は風呂敷としてすぐに活用することもできます。
ただおしゃれをするだけではないので、日ごろからスカーフとして利用してみるのも良いのではないでしょうか。